心地よい暮らしのために・・・メンテナンス講座開催しました。

傷を気にせず安心して暮らしてもらいたい

先日、ナチュールホームで家を建ててくださったお客様向けのメンテナンス講座を開催しました。今回はここ1年以内に建ててくださった方がお集まりくださいました。住み始めて間もない家はメンテナンスする必要なんかないんじゃないかと思いますよね? はい、実際メンテナンスは必要ないことが多いです。だけど、住み始めたばかりのこの時期が傷などが一番気になるんですよ。(何年かすると、そのうち気にならなくなってくるから不思議ですけどね、笑)だから、「こんな簡単にメンテナンスできちゃいますよ〜♩」ということで安心してもらえたら嬉しいです。

スイス漆喰やエコ建材を販売のイケダコーポレーションの射場さんがメンテナンス講座の先生。実際にショールームの漆喰壁を一部補修しましたよ〜。

どんな家でも、仕上げ材が漆喰でもクロスでも、壁にヒビができることがあります。これは柱や梁などの木が呼吸しているために起こる自然現象なんです。ですけど、ヒビができると気になりますよね。特に、冬場は乾燥するので起こりやすいです。だけど、湿気の多い時期になると自然と元に戻ることもあります。慌てて直したい気持ちを抑えて、2〜3年はそのまま様子をみて、直すのはそのあとにすることをオススメしています。

今回はそんな、漆喰にできたひび割れを簡単に治す方法などもお伝えさせていただきました。すぐにメンテナンスすることはないかもしれないけれど、直し方を知ることで、安心してのびのびと暮らしてもらえたらと思っています。

そして、自然素材の気持ちいい家で傷がつくことを気にせず、暮らしていただきたいなぁと。子供達が漆喰の壁に落書きしても、おもちゃを落として傷がついても、気にせず笑って過ごしてもらえたらと嬉しいなぁと思うのです(^^)

メンテナンスをするときは子供と一緒にがおすすめです。家を大切にすることを学ぶはず(^^)

実際に築10年の我が家も傷はいっぱいついてますよ〜。漆喰の壁は静電気を寄せ付けないので真っ白な状態を保ってますが、欠けがところどころにあります。我が家の場合はそれも味わいということであえて直していないんですけど、気になる場合は簡単に直すことができちゃうんですよ。

以前に書いたブログに我が家の漆喰壁の写真を載せてますのでよかったらご覧くださいね。

自然素材の家のメンテナンスどうしたらいい?
社名変更のお祝いに♩ 「社名変更おめでとうございます!」 といってこちらをいただきました。 わぉ〜!!(笑) スイス漆喰の上に天然塗料で...

やっぱり素材選びは大切です

傷がつくのが気になる人は、ビニールクロスや合板フロアーならいいかというと、正直合板フロアーの傷は味わいには感じられないですし、ビニールクロスに取れない汚れがついたら貼り替えるしかないです。それも一部分だけを貼り替えることができないので費用的にも作業的にも大変です。なにより、気軽に直せないため、そのままの状態で過ごさなければならないのが一番の苦痛かもしれません。

そういうことを考えても、「部分的にメンテナンスができる」「傷も味わいになる」そんな素材選びはとても大切だと思うんです。この先何十年も暮らすことを考えたら、心地いい状態が続く室内環境は精神的な部分においても重要だと思うんですよ〜!

うちの子たちが小さなお客様にバルーンアートのプレゼントを♩この日のためにいっぱい練習してたので喜んでもらえて嬉しかったようです〜

ご来場くださいましたOB様、ありがとうございました。自然素材の気持ちのいい家でますます暮らしを楽しんでくださいね♡

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プロフィール
プロフィール 高橋紀子
暮らしづくりアドバイザー:ナチュールホーム
名古屋生まれ名古屋育ち。岐阜県羽島市にある住宅デザイン施工会社、ナチュールホームを主人と経営。結婚後最初に住み始めたアパート暮らしをきっかけに、「暮らしやすさ」「自分らしさ」「健康」を大切にした家を考えるように。

その後に建てた家で家族4人(夫・長女12歳・長男9歳)と日々の何気ない暮らしを愉しみながら過ごしています。趣味は日常の何気ない幸せを撮ることと、心地いい場所を探し訪れること。経年を楽しむ暮らしや主婦目線の家づくりについて情報を発信しています。

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